「おいしい焼酎を、より安く」をお届けする量り売りサービス
先人の知恵に学ぶ量り売り
できる限りの物をリユース・リサイクルし、循環型社会を実現していた江戸時代。エコ社会のモデルといわれる江戸の町で生まれたのが「通い徳利」です。酒屋がお客に徳利を貸し出すというサービスで、酒屋は固定客をつかんでいたといいます。
鷹正宗の量り売りは、現代の“通い徳利”。樽や甕を店頭に設置していただき、お客様のマイボトルに樽や甕から直接注いでいただく販売システムです。
量り売りのスタートは、第一に「おいしい焼酎を、より安く。買いやすくご提供したい」の思いから。そして「環境問題を抱える現代社会に適した販売法だ」と考えたから。
なにより量り売りには数多くのメリットがあります。
●環境にやさしいこと
マイボトルを繰り返しご利用いただくために、ボトルや瓶、紙パックなど容器のゴミを減らすことができます。
●お財布にやさしいこと
マイボトルのご利用で瓶やパック、ラベル、王冠等の費用を省くことができる分、より低価格でご提供できます。
●蔵出し気分を味わえ、何よりおいしいこと
店頭の樽や甕の中で熟成され、味が一層まろやかで風味豊かに。お客様の目の前で樽からボトルへ注ぐため、蔵出し気分を味わっていただけます。
これらは同時にお客様のメリットでもあり、ある導入店の顧客分析では、一度ご購入されたお客様のリピート率は90%以上という結果が届いているのです。
定期巡回で品質管理。地域密着の店づくりをお手伝い
鷹正宗では樽を納品した後も、安心・安全な量り売り販売をお手伝いするために定期的に巡回し、品質管理やアドバイス、情報提供などのサポートを行っています。
量り売りの導入台数は、おかげさまで日本全国で4000台を突破しました。全国津々浦々で焼酎が愛飲される時代、鷹正宗の量り売りは九州はもとより特に関東・東北方面での利用が伸び、最北の導入店は北海道の利尻島に及びます。
そんな遠方の土地へもスタッフは定期的に訪問しています。
雪で外出がままならない豪雪地帯の酒店に、一番大きな5リットルのペットボトルで買いに来られる老夫婦。
軽くて割れないペットボトルで買って帰り、自宅でお気に入りの甕に移し替えて“自称・自家熟成”を楽しむと話すお客様。
私たち鷹正宗のスタッフも量り売りの現場を訪れて導入店のスタッフの方々とお話することで、その地域の特性や量り売りを利用されるお客様お一人おひとりの顔が見えてきます。
地域に根差した、信頼できるお店作りのお手伝い。鷹正宗の願いです。